世界一売れているスマホゲーム「伝説対決」がなぜ日本で流行っていないのか
こんばんは。
みなさんは2017年に世界で一番稼いだスマホゲームを知ってますか?
日本のスマホゲーだとモンストやFGOがすごいというのは知ってる方が多いんじゃないでしょうか。
こちらが2017年の世界のスマホゲーム収益ランキングだ。
1位に「Arena of Valor」というゲームがある。
あまり聞いたことがなく馴染みがないのではないでしょうか。これは世界で最もプレイ人口の多いPCゲームの「League of Legends」(通称LoL)のスマホ版だと思ってもらってあながち間違いではない。
さてこの「Arena of Valor」が2018年11月28日に「伝説対決」という名前で遂に日本でリリースされました。
僕はLoLが大好きなのもあって、すぐにインストールしてプレイしてみました。
・・・確かにおもしろい。
うん。おもしろかったです。しかし、リリースして約1か月半たった今あまり話題になってないのはなぜでしょうか。
大きく3つの原因があると思っています。
①勝つために何をすればいいかよくわからない
「伝説対決」やLoLはいわゆつMOBAというジャンルのゲームで、味方と協力して相手の本拠地を破壊することが目的のゲームです。
そんなことはゲーム内でもちろんすぐにわかります。どうやって攻撃するかも教えてくれます。
ただ、何をすれば勝つことができるのかがわかりません。
スキルをあてて敵を攻撃して倒していけば勝てる?もちろんそうです。
ただ、相手も同じプレイヤー。お互い死なないようにしているのでただ適当に攻撃しているだけでは相手を倒せません。
味方と一緒に奇襲をしかけたり、スキルを連続的に打って相手の行動を長い間ストップさせて倒しきるなど、味方との協力が重要になってきます。
上記のことはMOBAに慣れたプレイヤーならもちろん知っていることですが、日本ではMOBAがまだそんなに流行っていないこともあって、ほとんどの人が知りません。
パズルゲームやPRGのようにどうすれば勝利できるかわかりやすくないのが、まだ伝説対決が流行っていない要因の一つだと思います。
②MOBA系タイトルになれたユーザーによる暴言
このゲームは試合中にチャットをすることができます。インストールした初日に初心者がよくわからず、うろうろしていたら
「ちゃんとやれよ氏ね」
みたいなチャットで流れてきました。
確かに初心者を見るとなにやってんだよとは思いますが、こんなことを言われたらいやな思いをしてすぐにアンインストールしてしまいますね。
残念なことにLoLも含めてこういうゲームは本当に暴言が多いんですよね。。。
③空いた時間にちょろっとやることができない
日本のスマホゲームは電車に乗っている時間、駅の改札で待っている時間などちょこっとの時間でプレイできるゲームが多いです。
しかしこの伝説対決は1試合に10分~30分かかってしまうため、まとまった時間を取って「やるぞ!」という気持ちでなければプレイすることができません。
ただし、PUBGや荒野行動のように1試合数十分かかるゲームでも超流行っているものがあるので、①と②が解決すれば時間はなんとしてでも作ってやるプレイヤーが増えるでしょうね。
最後に
個人的にはMOBAジャンルのゲームはこの世で一番好きなので、どうにかもっと流行ってほしいです。
公式で初心者のための動画を出すなどして、どうにか参入障壁を低くするのが大事かなと思います。
ただしLoLでも日本でユーザー数を増やすことに苦戦しているっぽいのでなかなか難しいでしょうね(´;ω;`)